日本語と少年サッカー

広く日本語に関わることとサッカーについて

ジュニアユースのクラブチーム受験について


サッカーを愛する小六生とその親の関心事に、中学に行ったらクラブチームか部活かどちらにするかの問題がある。クラブチームが沢山ある選択肢の多い地域では、これは頭を悩ませる問題である。

うちの場合、30分〜1時間程度で練習場に通えるクラブが3つある。J下部も通えなくもないところにある。中学受験と一緒で、当然こういうものには序列がある。だから、誰がJ下部の2次に進んだとか受かったとかそういうのを子供も親も聞かされることになる。うちは最初から部活にしたのだけど。

目先の勲章が欲しいのか?

小六の子供にとって、今現在所属するチームや小学校のクラスの友達に対して自慢というか優越感に浸れるのは、自分がどこそこのクラブチームに合格したとかそんなことなんだろうけど、クラブチームにしろJ下部にしろ、入ることはスタートであってゴールじゃないから困る。これまでは10番だったのに4月から試合に出られなくなるかもしれないのに、レベルの高いところに合格したと誇らしげでいて良いのだろうか。ポジション争うのは、今現在所属するチームの子でも小学校のクラスの友達でもないのだから。それも分かっているだろうから、上手な子の親も悩みは尽きないと思う。

結果は…

うちの子の友達関係では、J下部1名、その他近隣では強めのクラブチーム2名という程度で後は部活。部活の子の中にもJの2次迄行ったとかいう子が2名いるけど、その子達は行きたいと思えるクラブチームには受からなかったようで部活を選択という感じ。子供の所属するチームでは去年までは多くの子が強弱関係なくクラブチームに進む子が多かったけれど、今年は違った。まあ所属するチームや地区によって当然事情は異なるけれど、うちの子の周りは勉強との両立を考える親が多かったのかな。

セレクションを受けたいだろうけれど

うちの子は、多分クラブチームのセレクションを受けたかったと思う。受ける子が土日とかに今日はセレクションなのでと練習や試合を休んだり抜けていくのを見るのは辛かったと思う。ただ受けるか受けないかだけで実力差を感じたかもしれないから。けれど受けていた子の多くが結局部活になったし、クラブチーム行った子も、子供にとって羨ましいと思えるチームでもなかったので、まあ、今は納得してくれていると思う。もう少しクラブチーム行く子がいるかと思ったが、憧れるようなチームに行く子はほとんどいないだろうというのは予想できたし。セレクションが1次2次と分かれているのが嫌だったし。結果は結局受からないことになっても、あいつは1次は受かったとかあいつは落ちたとかそういうのに巻き込まれたくなかったというのもある。そもそもジュニアのクラスに入っていると1次免除とかそういうのもあったりして、ランクわけにはこと欠かない。

本音を言うと受験組はクラブチームに行って欲しかった

まあ、本音を言えば、中学の部活でうちの子を試合に出したいので、クラブチーム受験組は部活に来ずにどこかのクラブチームに行って欲しかった。うちの子は現実路線で行くから、受験組は夢を追いかけて欲しかった(建前)。

勉強も大切だよ

夢を追いかけるのも良いけれど、Jや海外で活躍している選手の数と年収を考えたら、金銭面で親がしっかり子供の人生を支えるだけのものを持っていないと、多くのサッカー少年はどこかで現実的な決断が必要になる。その際に勉強しておくことが大切だと思うけれど、まあサッカー一本でやっていける子なら、それは要らないと言い切って良いかもしれないのでなんとも。

12年しか生きていないことの意味

小学6年生は、まだ12年しか生きてきていないということ。チャレンジは大切だが、サッカーに限らず人生全ての育成期間。親はその意味をちゃんと理解する必要があると思う。