同業者であるJRの善意を逆手に取るとは、もう無茶苦茶…
毎日新聞の記事
JR旅客6社 京王観光に1.8億円請求 委託販売契約解除 乗車券不正問題
これで、新幹線のツアーは扱えなくなったということか。国内旅行で新幹線使えないのはダメージ大きいが、飛行機プッシュでいくのか。
これは「問題」ではなく「犯罪」「事件」では?
そもそも、「問題」ではなく組織的な「犯罪」だから、もうね。会社内でどういう引き継ぎがなされていたのかは気になる。まさかマニュアル化はされていないはずで、実際の乗車人数が何人なら何人ごまかすというような、基準的なものはあったと思うので、その辺りが気になる。そもそもこの仕掛けを考えた人は上手いこと思いついたとなって、上の人間も承認したはずだから、発覚し、認めてしまった今、どうしようもない状況だろう。発案者は今どこでどうしているのか気になる。個人でキセル乗車すると、実名報道されることもあるけれど、これ、発案者は実名でも良いのでないか?それとも社長自らそれは良いアイデアと承認していたのならその社長が。組織的なら個人名がでないというのは、全くおかしい気がする。金額も個人のキセル乗車とはケタがいくつも違うわけであるし。なんだかなぁと。個人はダメだけど組織なら良いのはなんでかなと。
これ、「乗車券不正問題」でなくて、「乗車券不正事件」と言った方がしっくり来るのではないかな。詐欺罪しっかり成立するような。親告罪でもないし、実行した京王観光も謝罪しているわけで、認めているのだから、被害届いらないのではないのか?
…と思ったら、詳細は少し違うのね。
別の記事
不正行為は大阪地区の旧2支店と福岡支店で行われ、件数は約110件、金額は約6,000万円だった。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.traicy.com/20190425-keiokanko%3famp=1
さらに別の記事
https://news.yahoo.co.jp/byline/umeharajun/20190122-00111977/
こちらでは、2億円の支払いを免れるとあるが、正しくは免れたのは6千万円で、賠償金としてその3倍の1.8億円の請求のようですね。
この記事でも浮いたお金がどうなったかが今ひとつ分からないけれど。大分色々分かってきた(気がする)。
書き方で受け手の印象・理解は変わる
記事は、どのようにどの程度書くかで、理解が全く変わる。怖い。まあ、しかし、誰が行ったのかがより一層明確になったので、個人のキセル乗車と同様の扱いが必要。そうしないとバランスがとれないような気がする。