日本語と少年サッカー

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メジャー選手の打球が少女に直撃


カブスのアルバート・アルモラ選手のファウルボールが、観客の少女に直撃してしまうという痛ましい事故が起きました。

少女の状態等の情報は個人情報でもあるので少ないですが、事故の状況は色々と出ています。

こちらはロサンゼルスタイムズ紙の記事。

以下は、カブスの非公式twitter。打った直後に、しまったと思ったのが体の動きからも分かります。

ここでは、「球場に来て、メジャーの試合を体験すると、キッズは野球の試合が大好きになるのです」と書かれ、その上で「こういうことは起きてはならない」と書かれています。野球愛に溢れたつぶやきです。

次も同ソース。アルモラ選手が泣き崩れる状況が映されています。

結局、アルモラ選手はこの後、空振り三振となってしまい、打ちひしがれた感じでベンチに戻りますぎ、試合は2-1でカブスが勝ちます。続報がないので分かりませんが、試合後、アルモラ選手は少女の治療する病院へ向かったのでしょう。

カブス公式のtwitterには、この事故についてのつぶやきは有りません。アルモラ選手のwitterは、そもそも月一更新程度なため、こちらも事故についてのつぶやきは有りませんが、インタビューで、観客席全体にネットをつけて欲しいと言っていました。一方でアメリカは、ネットに妨げられないで野球を観る自由ということを言う人もいます。リスクは観客が負えば良いと言うことです。たまに出る被害は許容すると言う考えで、これも間違っているとまでは言えません。嫌なら観に来なければと言うこともできますから。一筋縄ではいかない議論になりそうです。

アルモラ選手はプロフェッショナルとして野球をしただけで。選手には全く落ち度はない。それでも事故を起こしてしまう。こう言う悲しい不条理は少しでもなくす必要がある。ネットがあればこれは起こりえない。この事故で一歩進むかもしれない。人の動機づけというのはそう言うことなのかもしれない。

この事故は、少女の状況次第で美談にも悲劇にもなる。また訴訟等面倒なことも控えている。続報がないのはプライバシーもあるが、そういうこと。いや、プライバシーがあるから、自らの首を絞めるリスクまであり、下手な続報をメディアは打てないというのもある。この辺り、日本の事故報道とは違うのかもしれない。

少女が無事であることと今後もアルモラ選手が活躍することを祈ります。