時々のこと

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例外のない規則はないレジ袋有料化。その例外必要?


来年7月からレジ袋が有料になるらしい。そのこと自体は良いことだと思うのだが…なぜか例外がある。これについて考えてみる。

記事

なぜか例外がある

海の中で分解されるプラスチックを使用したものや、植物由来の原料を25%以上含むものなどは例外とします。

この例外が、なぜあるのか分かりづらい。しかも例外として2例挙げられている。

  1. 海の中で分解されるプラスチックを使用したもの
  2. 植物由来の原料を25%以上含むもの

1は、海洋の汚染に影響がなければ良いということだろう。2は、石油資源の保護の観点だろう。これを分けて例示していることがなかなか分からない。

法の目的の所在

プラスチックごみをめぐる環境問題が深刻化するなか

とあるので、これは1と言っている。

政府は、「生活に近いレジ袋の有料化を通し、消費者のライフスタイルの変革を促したい」としています。

これは「?」となる。これだけでは分からない。レジ袋を無料でもらえるという考えが、エコバッグ持参に切り替わることが、「ライフスタイルの変革」とまで言えるのだろうか。単に有料だから対応するだけで、それ以外の生き方に何か影響を及ぼすのだろうか。これはあり得そうにも思えるが、発想として陳腐な感じがする。

敢えて例外を示すからには…

コンビニとしてもレジ袋の有料化は、環境問題というコンビニの経営には直接関係がない理由より、コスト削減という経営上の理由の方が重視されるべきものであり、歓迎するケースがほとんどであろうから、わざわざ2例を挙げて例外を設ける必要はないと思われる。しかしそこをあえてという形で無料を継続することを可能にするということは、経営上もしくはその他理由で無料の方が適切であるケースがあるのだろう。思いつかないが。