日本語と少年サッカー

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分かっていたことが視覚化されたイートイン脱税


なんだこれというものが記事になっている。これは記事を書いた人が悪いわけでも、記事の中に出てくるお店の人が悪いわけでもなく、法律自体が悪いから起きているもの。

記事

イートイン脱税

なかなか良い響きの言葉だけれど、脱税だからね、一応犯罪。その場で食べると持ち帰り対比2%税金がかかる。ならば持ち帰りと言って店内で食べようというのは、何故脱税という犯罪であるにも関わらずやってしまうのか。これについて見ていく。

脱税の誘惑の一線を越えさせるもの

少額であること

脱税と言っても、購入金額の2%だから。1000円のものでも20円。コンビニで300円弱のサンドイッチならば、6円とかだから。少額すぎて罪に問われるものではないし、心理的にも抵抗が低い。

店に被害を与えるものではないこと

税は店側の利益ではない。店内で食べようと持ち帰ろうと、店に金銭的損害は与えない。これも心理的抵抗を低くする。

税制度設計の問題

結局、税制度設計の問題であり、店側はどうしようもない。

ツケは店に

飲食店では、持ち帰り用として購入したものを店内で飲食することで2%分の消費税を免れる、いわゆる “イートイン脱税” への対応を迫られています。

何で税制度設計問題のツケなのに、「飲食店では(略)対応を迫られています」になるのだろう。しかも対応など取りようがないだろうな。ろ

店の対応例1

持ち帰り用として購入したにもかかわらず店の入り口のベンチに座って食べる客が後を絶たなかったことから、先月中旬以降、ベンチを撤去しました。

店はこんなことしたくなかっただろうに。税制変わっても売り上げ変わらないどころか、イートイン用ベンチを撤去することで、売り上げ減になった可能性さえある。

店の対応例2

「ドトールコーヒー」では、店内で飲食する客にも希望に応じ持ち帰り用と同じ紙コップで商品を提供していますが、持ち帰り商品と区別するため「EAT IN」と書かれたシールを貼って対応しています。

このシール代のコストを何故店が払わないといけないのか。売り上げが変わるわけでもないのに。

結論

この税制、何がしたかったのか?分かっていたことが視覚化されただけの話なのだけれど。