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市議所有建物が市有地を不法占拠…バレた後の対応


市議会議員が市の土地を不法に占拠という事態がバレたらしい。かなり恥ずかしいというか、説明責任を果たすことが困難な事態。市議のコメントが期待されるのだが…

記事

記者の置き石

この記事、かなり短いが、市議が説明責任を果たすのに困るネタをちゃんと置いている。

市は建設中の06年にはみ出さないよう通知していたが改善されなかったという

建築後のマンションを購入したのなら別であるが、自分の土地に建てたのならば、これを所有者本人が知らなかったから残念であるという言い訳はできない。購入したとしても同じだが、同情される余地はある。この件はどちらなのかは書かれていないので不明。

監査委員会の対応

議員は、議長経験者というか、当選9回という市議会内では超大御所的存在であるようなので、監査委員会としては、忖度したかったのかもしれないが、監査請求があれば対応せざるを得ず、問題とされる事態が事実として誰の目にも明らかなので、結果として次のような答えにならざるを得ない。

監査委員は「市は不法占用され財産上の損害を被った。財産管理を怠っており不当利得の返還請求をすべきだ」と指摘している。

まあ、2007年完成のマンションについて、10年以上経った2019年に言われても、議員としては、今更なんだよと思うだろうが、この不正は知っててやってるタイプだから罰するべきなのは変わらない。

勧告の中身

不当利得の返還はともかく、2年以内に原状に戻して返還というのは出来るのだろうか。約65センチ、約60メートルにわたる擁壁とのことだが、65センチ内側にすることで、地盤強度のバランスが崩れるということはないのだろうか。現状に戻して返還というのは、場合によってはそうそう簡単なことではないかもしれない。

記者は真面目に追いかけてはいない

まあ、小さな市の市議の小さな話なので、記者もこの事実をどこからか見つけてパパッと記事にしたが、深く追いかけることはしなかったようで、市議本人のコメントはない。これは少し残念。

それでもネットなら拡散する

こんな小さな市の市議の小さな記事を、世界中のどこでも閲覧できてしまう世の中。これ、ほんの30年前なら、新聞の地方版に載る程度の記事だろうに。現在のネットは重要なものも無用なものも有害なものもとにかく流通している混沌とした状態。これ、今後、変わっていくのだろうか。