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東名あおり運転裁判 なぜ一審裁判やりなおし


共同通信社の記事が、簡潔すぎてどういうことなのか分からない。

共同通信社の記事

この記事の構成では、東名あおり裁判員裁判がやり直されることが決まった理由が書かれているのであるが、微妙に違和感ある内容となっている。

裁判員裁判がやり直されることが21日、決まった。懲役18年とした一審裁判員裁判判決を破棄し、横浜地裁に審理を差し戻した二審判決について、検察、弁護側双方は期限の20日までに上告しなかったため。

違和感を覚えるのは、記事に書かれている理由が、なぜやり直さなければならないのかの原因についてのものではなく、やり直しの手続き的な条件を満たしたからと書いているからである。しかし、

朝日新聞の記事

朝日新聞は、なぜやり直さなければならないのかについてちゃんと触れている。

一審の裁判官が公判の前に「危険運転致死傷罪は成立しない」と弁護人に表明しながら、判決で見解を覆したのは十分な弁護活動を妨げる「不意打ち」で違法だと認定。同罪も成立しうることをきちんと争点化した上で、主張・反論をさせるべきだと判断した。

これなら、なぜやり直しとなったか理解できる。

共同通信社の簡潔なニュースがアダとなった

共同通信社のニュースは、簡潔な傾向にあり、それはそれで良いのであるが、今回の記事に限って言えば、簡潔にしたことにより逆効果になったということである。