時々のこと

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未成年者誘拐の本人の意思


奈良の少女が、「今の生活がいやだった」という理由で、姉と1週間過ごしたら、姉と一緒にいた大人3人が逮捕されたという事件。
最近このような事件報道が多いが、遂に、親族である姉が逮捕というケースが発生した。

記事

「誘拐」発覚の経緯

男が「生徒を保護している」と県警高田署に通報。

とある。記事ではそれ以前に男が出て来るのは逮捕された1人しかいないので、どうも一緒にいて逮捕された男が通報したらしい。

逮捕2日前の記事

ここから推測できるのは、少女が公開捜査の対象になっていることを知った男、もしくは3人が、おおごとにするつもりはなく、警察に所在を告げたら逮捕されてしまったというのが実態ではないだろうか。2つ目の記事を見ても、「自分の幸せは自分で見つける」と少女が書き残したと書いてあり、少女が姉を頼ったということか明らか…

未成年者誘拐罪という壁

…明らかではないというのが刑法の定め。監護権者つまり大抵は親の同意がなければ、成立してしまう。しかし、その監護権者の下の「今の生活がいやだった」だけでなく、「自分の幸せは自分で見つける」と本人が今の生活から離脱する気満々であって、さらに、知らない人間のところに行くのではなく、親族のところに行き、さらにさらに、公開捜査になったと知ったらすぐに通報するような者たちの所にいたのだから、これ、本人にとっての幸せと法の定めが完全に食い違っているケースではないか。

しかし少し引っかかる点はある

…と決めつけたいところだが、単に「3人から詳しく事情を聞いている」等ではなく、あっさり「女子生徒を連れ去ったとして未成年者誘拐容疑で3人を逮捕した」と書かれていることから、そうは一筋縄ではいかない事実が隠されている可能性はある。