時々のこと

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応援したいが意味不明な桐生選手の上げ底シューズコメント


桐生祥秀選手には頑張って欲しいが、このコメントはダメだ。というか、記者はうまくこのコメントを引き出したと言える。

記事の見出し

桐生祥秀、シューズ問題で苦言 自身は市販なし特注品 発売を「待つしかないですね」

いやあ、見出しだけで笑い者にされているのが分かる。この見出し、3つの文からなる。

1.桐生祥秀、シューズ問題で苦言
2.自身は市販なし特注品
3.発売を「待つしかないですね」

しかし、ちょっと文のつながりが悪い。これは、1ー3-2という文を意図的に順序を変えておかしくしている。正しくは次のようになる。

1.桐生祥秀、シューズ問題で苦言
3.発売を「待つしかないですね」
2.自身は市販なし特注品

本文から言葉を補うと、こうなる。

 

世界陸連は新ルールを設け、東京五輪で使用できるシューズは4カ月前までに発売された物となった。桐生のシューズはアシックスの特注品。市販はされておらず、このままでは五輪本番でシューズの変更を余儀なくされる。「トップの選手ほど不利になる」と苦言。念のため予備のシューズは用意している。発売を「待つしかないですね」

 

いやあ、素晴らしい。

トップはこれまで履いていたゲタを取り上げられただけなのに

トップの選手ほど不利になると言ってしまっている。これ、逆にいうと、これまでは特注品を履けないトップでない選手は不利だったと言っていることになる。つまり、自分の成績は上底だったといっていることになるのだ。これ、不利になるのではなく平等になると言うことのはず。そもそも、それが世界陸連の言い分であるし。しかも、これを言ってしまった桐生選手は、自分の成績が下位の選手の特注シューズを履けない選手対比シューズ分有利だったことは、下位選手にとって不利なことだったと理解できていなかったと自白したことになる。ちょっと公式に言うのはダメかなと。

わざと言っている可能性

しかし、まあこれ、桐生選手はわざと言っている可能性がある。つまり、自分の良い成績はシューズのおかげもあると公言することで、シューズを提供するアシックスに、「ちゃんと期日までに市販しろよ」というプレッシャーをかけていると考えられるのだ。しかし、それにしても、弘法も筆を選ばずなどスポーツの世界では成り立たないことは知らされているとはいえ、露骨な表現すぎてちょっと引く。

金メダルは誰かというと…

この発言を引き出した記者には金メダルをあげたい。