新型コロナの緊急事態宣言が出て1週間が過ぎ、食糧調達以外に外出しないと、さすがに精神的肉体的に色々来る。今日私たちにできること、今日すべきでないこと、明日ならできること、明日でもすべきでないこと、将来ならできること、将来もすべきでないこと等、色々考えて、いまの行動を決めなければならない。
今日できること、今日すべきこと
今日できることを全て行うことはリスクである。今日すべきことを全て行うべきである。これは私たち各々によって違う。ある人にとっては今日しなければならない同じ行為も、別な人には、明日できることであったり、明日もすべきでないことになったりという方はありえる。いまの状況であれば、各自が各自の考えで行動すべきなので、判断はそれぞれの胸の内の考えに基づき行動すべきであるが、いずれにせよ、今日しなければならないことのみを行うべきである。
明日できることはしてはいけない
感染リスクを減らすには、外出しないに限る。故に、外出や三密状態になるような行為で明日できることは今日してはならない。
雨
雨は人の外出を制限する。平時であれば。しかし、現在は違う、雨が降ろうが晴れようが、いますべきことであればしなければならないし、明日できることであればする必要はない。だから、いますべきであるのに雨であることは、非常に辛い。そんないますべきことがある日の天気予報が日中ずっと雨というのは、非常に辛い。
将来ならできること
将来っていつ?それは分からない。分かるのは、それを夢見ながら生きていかねばならないということ。今日すべきことをする延長線上に、将来があることを信じて日々生きるしかない。
夢の種類
夢には2種類ある。
今までで言う「夢」
何かになりたい、何かを成し遂げたいという夢。これは、今までの世界で言っていた「夢」。この夢は、現時点ではまだ持つことはできるが、1ヶ月後、それを持ち続けることができるかは分からない。世の中は、その夢を追いかけることを許さない状況になってしまっているかもしれない。たとえば、その夢を達成する環境がなくなっているかもしれない。それは、自分の周りの環境が許さないこともあれば、世の中から、そのような環境がなくなっている可能性さえある。まずは生き延びることが先決の世の中になってきているから、夢も性質が変わって来るのは避けられないのかもしれない。
「今までの暮らし」が夢となっている
もう一つは、コロナ以後の夢。まず、今までの暮らしを取り戻すこと。これがこれからの夢である。
夢を夢で終わらせてはならない
これを胸に、まずは今までの暮らしを取り戻すことを夢見ていきたい。