プロ野球と高校球児の互いが必要とするアピールの場。普段なら地区大会から始まる夏の高校野球が、一番の見せ場であるが、今年は中止。代替策がこの「プロ志望高校生合同練習会」。名前が良い。最初の「プロ」の2文字以外、漢字が10個も連なっていて、カタカナとのギャップが良い。
記事
今年の志望届提出高校生は何人か
昨年、NPBドラフト対象の志望届を提出した高校生は139人だった。
今年は何人だろうか?昨年より多くなるのが少なくなるのか。甲子園で大活躍するヒーローがいない分だけ、地方の腕に覚えのある高校生が多数出てくるということはないのかな。それが良いけれど、逆に萎縮してしまうのかもしれない。ドラフトにかかるか否かは、高校球児にとって人生を左右するイベントである。有意義な場になってほしい。
現実は一発勝負ではないのだろう
実際は、合同練習会でどうのということは、ほぼなくて、春までの過去の実績で色々決まるのだろう。これはトライアウトと同じ感じだと思う。しかし、高校球児にとっては、東京ドームと甲子園という会場は、魅力的だろう。場としては最高のシチュエーションである。やはり野球は、高校の部活の中でも特別であるなぁと。大人のビジネスと直接繋がっているから当然だけれど。