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迷惑系youtuberへずまりゅう氏のナチュラル・ボーン・迷惑系ぶり


youtube内にとどまらない騒動。
迷惑系youtuberだった時の迷惑より、BANされた後の方が迷惑だったという、ナチュラル・ボーンっぷり。これでアカウント続いていたら、凄いアクセス取れていただろう。内容の是非はともかくとして。

最初の騒動

思えば、この騒動は序章にしか過ぎなかった。

最初は見せしめではないかと考えた(というか、その後のアクシデント的騒動がなければ、これ自体は今も見せしめだと思える)。

ある意味、迷惑系の王道の行き過ぎたイタズラ行為。しかしこれ、最終的には会計しており、厳格に法を適用すれば窃盗なのかもしれないが、本名年齢まで晒さねばならないものかは微妙ではないのか。これ、youtubeでの金銭目当ての拡散がなければ、少なくともこれほどの記事にはならないはず。そう考えると、会計前に食べたことにではなく、それをyoutubeに上げたということに記事の価値はあるのだろう。まあ、犯罪を犯した者が誰かもニュースの要素ではあるが、犯したことによって損なわれたものが、会計ですぐに金銭的損失は取り戻されたので、というか、自己申告でもあるので、これが記事になることに違和感はあった。

結果的にこちらが本番の騒動

BANされて、youtubeの枠を超えてからが本番という、へずまりゅう氏の恐ろしい天然さ。

週刊朝日(AERAdot.)より

youtubeがBANされた後が本番だったとは、誰が予想できただろうか。本人は、BANされていてかつ本人逮捕されているから、予想していたのか不明。これについては後述。

へずまりゅうコロナ騒動の破壊力

時系列で整理

へずまりゅう氏の行なったことを時系列で整理する。2つ目の記事によると、この記事の時点(7/18 15:06)で、次のような状況となっている。

5月29日:愛知県内のスーパーで魚の切り身をレジで支払いをせず食べ始め、その模様をYouTubeアップ

7月11日:愛知県警は、店からの通報に基づき、滞在先の山口県山口市で窃盗容疑で逮捕

日付不明:愛知県警岡崎署まで移送

7月13日:岡崎署で朝に検温37・1度

7月14日:37・6度、PCR検査実施しコロナ感染が判明

これに対し次のような記述がある。

愛知県から山口県まで身柄確保に出向いたので10人ほどの捜査員が動いている。原田容疑者の感染が判明する前後に急に捜査員らが、ノドが痛い、倦怠感があるとの申告が相次いだ。原田容疑者の感染が判明してから、取り調べ担当の捜査員など3人が感染していることがわかった」(捜査関係者)

具体的日時は不明ながら、身柄確保に動いた捜査員は、7月11日以降にへずまりゅう氏に接している。感染判明は7月14日なので、「原田容疑者の感染が判明する前後に急に捜査員らが、ノドが痛い、倦怠感があるとの申告が相次いだ」というのは、7月11日から7月17日(「前後」を3日とした)くらいに症状の申告があったということ。感染から症状が出るまでに5日は掛かると言われるが、7月11日から5日後は、7月16日。7月16日…記事には具体的日付がないため不明だが、ちょっと早とちりというか、ミスリードするための記載に見える。この部分は、カッコ書きで、捜査担当者のコメントとなっている。捜査側の意図的ミスリードに記者も乗っかっている印象。捜査側と報道側が事実関係を明確にしないというのは、なんとも職務怠慢である。というより、意図的なので、百害あって一利なしである。

原田容疑者の感染が判明してから、取り調べ担当の捜査員など3人が感染していることがわかった

これがなんとものらりくらりとした表現。へずまりゅう氏の感染判明は7月14日というのは、明記されているので、この捜査員3人の感染判明がいつかを明記するだけのこと。それをしないのは、まあ、へずまりゅう氏の感染との関連が明確でないということがあるのだろうなと推測できてしまう。これだけでもう、情報として信頼が置けない。まあ、これでもミスリードされてしまう人がかなりいるのだろうなと、嫌な感じがする。
「前出の捜査関係者は怒りをこう隠せない。」という前置きで、こんなことも書いている。

実はこの男性も感染していた。原田容疑者は留置場ではマスクを希望しなかったので、つけていなかった。留置場や取調室は逃走防止が重要なので、壁に囲まれ、空気の流れは悪く、三密だ。よけいに、コロナ感染が拡大したのかもしれない

ひどい話である。三密になっているのは、警察側の問題である。また、マスクについても、強制せずとも安全を保つ方法を用意できていないだけの話。これをへずまりゅう氏のみの責任にしてしまうような発言はおかしい。前出の捜査関係者が隠せない怒りは、警察側に向けるべきもの。まあ、これも警察側向けの怒りのつもりであるが、ミスリードされてしまうだけという言い訳のもとに発せられたものかもしれない。

非難は続く

<山口県最高じゃあ!>などと地元の複数の人に囲まれ、マスクもつけず、はしゃいでいる様子が映し出されている。

これも、youtuberの行為としてそれほど珍しくないというか、youtuberでない場合を考えると、これ、別に咎められること何もないのではないだろうか。gotoが始まろうとする今、これのどこが問題なのだろう。山口県の行為的アピールとも言え、どうしてネガティヴな印象付けに利用されるのかわからない。

この捜査担当者は饒舌で、こんなことまで言っている。

岡崎署は留置場などを消毒に追われ、大変なことになっている。原田容疑者はすでに送検しており、検察庁の関係者や弁護士も接触があったので、そちらもPCR検査をしているそうだ

これを、迷惑系youtuberの迷惑行為のように表現しているが、これ、どのような感染者にも当てはまることである。へずまりゅう氏のみの話ではない。
それ以降も、本名を晒されるほどのことではないのではないか。

結局は責めやすい人に結果論で責められている

結局は、責めやすい人に対して、結果論で責めており、報道として悪手である。

更なる高みへ

愛知県と山口県の2県の首長が出てくる大騒動化。ある意味、へずまりゅう氏は、東京都知事とコラボしたヒカキン氏に並ぶ大物となった。

この記事では、『「へずまりゅう」と名乗る20代のユーチューバーの男』としか書いていないので許容範囲だろう。内容も、youtuberということと県知事が2人も出てくる以外は、あまり大した情報はない。単に、迷惑系youtuberへずまりゅう氏に箔がついただけという感じか。迷惑系は楽だろうけれど、天性の「迷惑系」の素質を持っているな、この人。運も味方している。BANされてるけれど。

逮捕された容疑を振り返ってみよう

もう一度、最初に戻って、このへずまりゅう氏の犯した逮捕容疑となった罪をおさらいしよう。

スーパーマーケットで魚の切り身をレジで支払い前に食べ始め、その模様をYouTubeアップした

これだけである。まあ、悪いことには違いがないけれど、本名を晒されるほどのことではない。世の中にはこの程度の問題行為は日々山のように繰り返されているはずだ。しかし、これで、日本国内2県の首長が駆り出される事態となったのである。なんというナチュラル・ボーンっぷり。ある意味歴史を作った。