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赤の他人の反応を見る迷惑系youtuber


またも迷惑系youtuberが現れた。今度は、人の乗り降りの多い原宿駅の多目的トイレでアダルトビデオを大音量で流し、通行人の反応を撮影するという迷惑行為。この行為は、単に自らの奇抜な行為をアップしてアクセスを稼ぐというより、想定外の事態に出くわした他人が戸惑ったり焦ったりする反応を面白いだろと視聴者に提示する点で悪質さが更に高いものである。しかも、その想定外の事態が、下ネタであるという発想のレベルの低さもあってそこに面白さを感じることは全くできない。

ハプニング性

ハプニング性を面白さと考えているのだろう。しかし、不特定多数の人が想定していない場所でアダルトビデオを流し、その反応を面白がるというのは悪趣味にすぎる。犯行時間が午後7時ころということは、未成年の人たちも通りがかる可能性がある。しかも、多目的トイレを占有することで、本来それを使用したい人の使用を妨害することにもなる。全く想像力に欠ける行為である。

東京都迷惑防止条例違反と建造物侵入の疑いでの書類送検ということであるが、知名度を上げ、最終的に金銭を得るためにこのような行為を行ったというのであれば、その罪深さをもっと考える必要がある。性的なものを、それに適切な場所ではなく、唐突に、聞かせられた側のショックは、人によっては甚だ大きいであろう。そして、それこそが、このyoutuberの撮影したかった者であり、その意味でこのyoutuberの罪は大きい。

迷惑動画SNS投稿者の進化系

迷惑動画が炎上するのは、twitterがバカ発見器と言われたように以前からあった。しかし、twitter等のSNSで行われていた範囲では、その動機は、仲間内の自己アピールに過ぎなかった。目立ちたい、面白いやつと思われたいと言った感情ベースであった。しかし、迷惑系youtuberは違う。迷惑行為を動画に上げることで、知名度を上げ、その知名度を金銭化しようという意図がある。

金銭化目的の迷惑行為の罪

金銭化を目的として迷惑行為を行うことは、東京都迷惑防止条例違反以外で罪に問えないのだろうか。彼らは、経済的利益を得るために迷惑行為を行なっているのである。この違いは大きい。バカ発見器時代は、炎上を望まない者が行為者であったが、迷惑系youtuberは、炎上を望んで行なっているのである。この違いは根本的な違いであり、バカ発見器時代の迷惑者と同等か、それ以上に悪質な思考を持った者と言える。

幸いにして

youtuberの多くは顔出ししている。また、アクセス数を現金化するためには、バーチャルではなくリアルな銀行口座を必要とする。このため、悪質なyoutuberの取り締まりは比較的容易なはずである。少なくとも警察ざたになり、その迷惑性が認定されれば、対応もできる。いくらバンされても復活できると豪語しても、色々な所で履歴は残るので、お金を払ってくれる人は狭まっていくだろう。youtube関連はまだまだこれから色々な判例を積み重ねていくしかない分野なので、このような迷惑系youtuberがちょくちょく現れるのは、社会のコストとして受け入れざるを得ないものなのかもしれない。