記号論とは言わないが、三浦淳寛SDのメッシ獲得否定コメントを見れば、言葉とは逆にヴィッセはメッシを獲得する意思満々ということが分かる。
ヴィッセル神戸がメッシを獲得する理由
下の記事見れば、分かりますよね。
2年前のイニエスタのときも同じように「現実的ではない」の見出しとともに三浦氏が獲得を否定する記事が出ている。しかし、現実にはその後どうなったかは、誰もが知る通りである。
イニエスタ獲得時と同じオトナのフレーズ
三浦淳寛氏の言う「現実的でない」は、実際は逆の意味で、獲得するということ。イニエスタの先例があるから、もう獲得するとしか思えない。しかも、イニエスタのときもメッシのときもわざわざ同じ「現実的でない」というフレーズを使っている。オトナの世界では、同じフレーズを使うときは同じ意図があるという合図。イニエスタのときに同じように言っておきながら結局獲得してるのだから、メッシも同じ結果を意図していると考えるのが、オトナの世界。
つまり、ヴィッセル神戸は、メッシ獲得の意思があると、三浦SDは言っている。
実際のところ
実際のところは不明だが、イニエスタの例から分かる通り、獲得する可能性はある。ただし、これは相手があることで、他チームもメッシ獲得に向け動いている場合、ヴィッセルが熱心に獲得に動いたとしても、結論は別のチームということはある。
ヴィッセル神戸にしても、マスコミに聞かれたから対応しただけで、その場合は、たとえ交渉中であっても言えるわけがない。何らかの回答をするとしたら、少しでも交渉しているようなことを言うと、針小棒大に報道され、更に取材がエスカレートする可能性もあるので、結局、完全否定するのが一番の方法ということだろう。ただ、今回は、その方法、というより報道結果がイニエスタのときと同じだったということが、逆に勘ぐりを読んだということである。
水面下の交渉は、メッシとフロント、監督三者間のバルサ内の攻防もあるであろうし、最終的にどのようになるかは、外部の者は、時が経つのを待つしかない。しかし、契約の話なので、結果のみであれば、時期が来れば必ず分かる。