毎年恒例の豊洲市場のマグロ初競りにおける「すしざんまい」の木村社長のパフォーマンス。すしざんまいは、プライスレスな宣伝方法を見つけたものだ。
記事
無料かつ有効な広告費
記事として公開されるので、広告宣伝費はかからない。競りで落としているので、公正な価格と言える。本来の業務を行って報道される。しかも時事通信社の記事として。ある意味最高の宣伝である。自分からお金を出して広告してもらうと言うのより、記者の方から報道したくなって記事になると言う形式の方が受け取る側の興味、印象が強く、好意的に受け取られるだろう。毎年最高額のマグロを競り落とすあの『すしざんまい』と冠付きで覚えてもらえるし、その宣伝効果はプライスレスである。本当に上手い宣伝方法を編み出したものだ。
正月だけでなく年末の宣伝も
この記事、正月明けではなく、12月26日に公開されることにより、年末にかけての広告効果も生む。今年はコロナ禍で例年のようにはいかないだろうが、この無料の宣伝は、一定の効果を生むはずである。