時々のこと

子どものサッカーについて。小学校から遂に高校までたどり着きました。その他時々のこととか。

2021年福袋〜KAMOとスターバックスの中身の変化


サンプルデータが多いわけでは無くて、興味のある辺りをtwitterで見ての感想ですが、コロナ禍の下の正月である今年は、福袋の中の福に店側の余裕がなくなっている。

サッカーショップ KAMO

ここの福袋は、ユニフォーム3枚福袋"レプリカ福袋"で有名。しかし今回は、"20,000円福袋"、"10,000円福袋"に着目。これまでレプリカ福袋を買っていたが、今年はジャージ等が欲しくて10,000円福袋に変えて見た。

スターバックス

人気の福袋で、お正月には購入希望者が多数並ぶことや、先頭に並んだ者が買い占めて、後ろの人に回らなかった等が話題になるが、今年は完全事前抽選制だった。別段コーヒーを飲むわけでもないので、スタバを利用することはあまりない。ただし、事前抽選制というのであれば、参加してみるかと思ってアカウントを取って申し込んで見たが…外れた。

狭い視野の中での評価

自分がこれまで買ってきた年一度の楽しみを気まぐれで同じ店だが、福袋の種類を変えたら微妙な気分になったという例。これまで買っていないが人気の福袋が、ネット抽選となったから申し込んだが抽選に外れて微妙な気分になったという例。以下は、こういう狭い視野の中での評価です。

KAMO 10,000円福袋の評価

これまでレプリカ福袋しか買ってこなかったので、比較評価はできないが、ネットで見ていた過去の仲間と比べて今年は異変が有った。これまでは、海外サッカーチームのジャージ上下とこれも海外サッカーチームのプラクティスシャツに小物というのが基本パターンであった。今年もこれを期待して購入したのであるが、結果は、プーマの海外サッカーチームのトレーナー、ニューバランスのジャージ上下にニューバランスのTシャツ2枚、ニューバランスのハーフパンツ1枚。確かに量は増えている。しかし、なにこのニューバランス推し。twitterを見ると、中には、20,000円福袋で、ニューバランスしか入っていなかった人もいる。これはニューバランス福袋だったのか?確かにサッカーウエアをニューバランスは作っている。しかし、サッカー界ではメジャーではない。サッカー界ではアパレルといえば、アディダス、ナイキ、プーマの御三家中心…といった感じ。なんでニューバランスばかりになるのか分からない。これまでKAMOがニューバランス推しだったというのであれば分かるが、御三家の陰に隠れて見えなかった。

で、たまたま知ったのだが、ニューバランス福袋は、今、買って得する福袋になっているらしい。税抜1万円の福袋に、7万円分以上の中身らしい。これはこれで、ニューバランス福袋を買った人には嬉しいことでしょう。しかし、KAMO福袋を買った人を微妙な気分にさせる。KAMO福袋は、まさかニューバランスが出てくるとは思っていない人に対し、ニューバランス尽くしとなるのであれば、最初からニューバランス福袋買ったほうが同じ金額で沢山入っているという、なんとも苦い思いしかさせない福袋となっている。

推測するに、ニューバランスの福袋戦略に乗ったのが、アルペングループとKAMOだったということだろう。しかし、ニューバランス福袋と銘打って、定価の7倍以上の商品を入れる福袋を出して、今後のブランドイメージは保てるのだろうか。まあ、カタ落ちなのだろうが、その辺りの事情を購入者は理解してくれるのか不明であるし。サッカーショップの福袋と思ったら、ニューバランス福袋だったというのも微妙な戦略。

スターバックス福袋の評価

これは、外れたので買えていないのであるが、2020と書かれているダルマやダルマの書かれたタンブラー等去年の新春商品が含まれる微妙な袋となっている。福袋とは売れなくなったものを入れるのは当たり前なのであるが、ちょっとムムッとなる仕様で、その手のものが入っていた人の評価は当然微妙で、大好評という結果ではない。2020年がまたきたとか言われる始末。

コロナ禍が理由か?

この手のことは、コロナ禍と関係があるのかもしれない。ブランドイメージを損なっても、少しでも利益を得ることを優先すれば、このような戦略となるのは分かる。コロナ禍というより、コロナ禍により、売上げが下がったというベースがあって、そこからのリカバリ策ということか。ただし、ニューバランスの福袋自体は、昨年も売価の7倍以上入っていたようなので、KAMOにも販路を拡大したということかもしれない。しかしねえ、ニューバランスは、サッカーのイメージ少ないから…サッカーショップの福袋にそればかり詰めるのはおかしい。