認証バッジを得たアカウントであるのに乗っ取られても対応できないし、乗っ取った方はこれまでの日本語tweetを消さずに、英語で呟くということをしている。そもそも5年以上(自己申告では3年)放置されていたアカウント。何か色々大雑把。
記事
乗っ取り後のtweet
2件のみ(2022.02.08時点)。共に英語で、#NFTのハッシュタグをつけている。
乗っ取り前のtweet
2016.8.20の投稿が最後。
[福井県からお知らせ]腸管出血性大腸菌感染症が発生しました (平成28年 第15報)
この日までは、こんな感じで、結構マメに情報発信されていたものが、突然止まって5年以上放置されていた。そこに乗っ取り騒動が起きた。杜撰としか言えない。
福井県のサイバーセキュリティ対応の本気度
これをもって情報漏洩の危険性がという話にはならないまでも、やはり県の公式アカウントが放置されていたことがまず問題。こんなこと起こしてしまうと、コンサルとか入れることになるのかな。この程度のことができない組織だから、コンサル受託したら楽勝案件ではないか。税金もったいない。
アンフォロー推奨なのに…
県はこのアカウントからのツイートにアクセスしないことや、フォローの解除を呼び掛けている。アカウントは3年ほど前から運用していなかった。
と記事には書かれているが、次のようなシュールな状態が続いている。
①鯖江市長と県立図書館が未だにフォロー
フォローの解除を呼び掛けていると記事では書かれているが、佐々木勝久鯖江市長、福井県立図書館が2022.02.08現在、未だフォロワーに残っている。呼び掛けも良いけれど、伝わっていないことが、この事実からから良くわかる。公人と公的施設には、個別に連絡するのも良いのではないかな。消していないアカウント所有者が、ネットリテラシーが弱いように受け取られる二次被害を産んでしまうから。
②最後の運用と最後のtweetの時間差2年以上
最後のtweetは5年以上前なのに「アカウントは3年ほど前から運用していなかった」と書かれている。これは逆に3年前から5年前まではどんな運用をしていたのか気になる。
2/10には凍結
アカウント自体は存在しているが、ツイート、フォロー中、フォロワー、その他、読み込めなくなっていた。