３年生が引退した後、ＢチームからＡチームに上がる目処が立たない２年生たちが部活をやめることを考えている…という話が進展したらしい。うちの子が言う伝聞になるけれど。結局、先生に説得され、その２年生たちは部活継続を選んだらしい。ただし、現在既にＡチームに属する子が１人、なぜか部をやめようと思い始めたらしい。え？と思うが、意外な展開になっている。まあ、うちの子も、この騒動でやめることを検討していたみたいだし、これはＢチームの２年生だけではなく、Ａチームの子を含めた２年生全体の問題だったようだ。
それにしても、やめようと考えている子は、Ａチームに属するどころか、スタメンが多い子だったので軽い驚きがある。やめる理由は、行きたい大学があり、そのために受験勉強に専念したいという、今回の騒動とは違う論点ということになっているので、先生も引き留めきれないようだが、この子のキャラクターからしても、どう見ても今回のゴタゴタで部活を続けることが嫌になったんだろうなと思う。自分が試合に出ていない時にはマネージャーをサポートしたり、細やかに気を使う姿が、単に試合見学に行っただけでも目に入るような善い性格の人という印象の子だった。まあ、そういう子だから今回のゴタゴタは、やめると決めきれない同級生の姿も含めて耐えられなかったのかなと思う。
うちの子も嫌気はさしてはいたが、当のＢチームの子たち部に残留することを既に決めたので、Ａチームのやめると言う子には同調せずそのまま部活を続けることで決着している。
一応騒動は収まったけれど、今回のBチームの起用方法変更に端を発した騒動に関わった全ての子の精神的に成長に影響を及ぼしただろうと思う。この手の部活集団退部の話は昔からあるから、特別なこととは思わないけれど。
