時々のこと

子どものサッカーについて。小学校から遂に高校までたどり着きました。その他時々のこととか。

【高校部活サッカー】合宿


うちの子の高校サッカー部の合宿は、3泊4日。夏休みに1回のみ。選手権予選の予選で勝っていれば、3年生も参加というか、3年生メインになるのでしょうが、3年生は引退済みなので、うちの子の代である2年生中心の体制の初期確立が主目的の合宿となるのかな。帰ってきて1日練習に出たらお盆で5日の休み。そうしたらまた週6の部活生活が始まる。

うちの子の高校には、サッカー部に高校生活の全てを賭けるみたいな子はいないから、部活とは程よく付き合う感じで、新体制前に早々に部活に見切る同級生も何人かいたと聞く。それで良いと思う。公式戦に出られる目処が立たない場合に、部活をやめる選択肢は当然ある。他に充実して過ごせることがあればそちらに行けば良い。

サッカーに限らないが、部活の教育的な意味はの中に、"見切ることを学ぶ"ということがあると思う。小学校から中学に上がる際、余り試合に出られず楽しめなかった子たちは他のスポーツに向かう子はたくさんいるし、中学から高校に上がる際も同じ。当然、他の部活がやりたいからサッカーをやめるというポジティブな子も多いだろうが、試合に出られなかったりして楽しめないからやめるという子も多いと思う。中学に上がる時、高校に上がる時をかいくぐってきた子たちも、高校の部活では活躍できる目処が立たないとわかったなら、やめるべき。小学校、中学校ではなかなかやめるということが本人ができなくて、卒業まで続けて入学に違うことを始めるというケースが多いだろうが、高校生なら、自我も確立してきており、やめた方が良いと判断したらやめて良い。高校サッカー部の子の多くは、中学ではスタメンが当たり前の子が多いだろう。しかし高校ではそういう子ばかりの中に入るわけだから、自ずとAチームの試合に出る目処が立たない子が出てくる。大学に行ったらなおのこと。さらに試合に出ることが難しくなる。他に打ち込めること、楽しめることがあればそちらに行けば良い。

やめようとする子に継続することの尊さを説くべきでもない。そもそも高校でも部に入り、2年の夏までサッカーを続けてきたのだから。

同じことをぐだぐだと書いてしまったけれど、新チームの体制が固まるときに、やめる子が出るのは理解できることだから、その子達を笑顔で送り出すべきである。

ところで、合宿の後、1日軽い練習して、その後5日間オフというの、効率的に言って良いことなのかな。よく分からないけど。トーナメントの公式戦は当分ないから、長い目で見れば良いということもできそうだけれど、どうなのだろう。分からない。