時々のこと

子どものサッカーについて。小学校から遂に高校までたどり着きました。その他時々のこととか。

【高校部活サッカー】ようやくスタメンフル出場に復帰


10月くらいからサッカーに対するやる気にムラが出てきて、体調不良と言って学校自体休んだりと色々しでかして、12月下旬にはBチームに落ちたりもしていたが、先週日曜からAチームでスタメン復帰し、この土曜日に公式戦スタメンフル出場となった。冬休みは、小さな大会や練習試合で試合続きだったが、その辺りはBチームだったりAチームでもスタメンではなく試合終了10分前の途中交代等、本人も「俺は4番手」と言うくらいになっていた。この12月から1月中旬まで長かった。ミスするとかなり落ち込むのも見ていた。不調なのはメンタル面も大きかったので、どうしようもなかった。

それでも、この土曜日の公式戦、帰ってきて第一声が、「勝ててよかった!」であったことは、試合に勝ったことをいったのであるが、精神的な何かに勝ったようにも聞こえてホッとした。真剣にプレーするサッカーを楽しめているのは親としてとても嬉しい。12月はBチームの試合の方が気楽にプレーできて楽しいとさえ言っていて、そんなこと言われては、何も言えなかったし。

うちの子が競技としてのサッカーに真剣に打ち込めるのは、今の高校部活が最後だろう。恐らく大学ではサッカー部には入らないと思う。だからこそ、強豪校ではなくても高校部活サッカーに打ち込んで本人の中で達成感を得てほしいと思っていた。一方、うちの子に限らず小学校中学校と周りの子もサッカーに取り組んでいて、しかしその子たちは段々もサッカーを辞めていて、それは選手が淘汰されているということであり、残ったこのレベルは上がってきている。小学校のスタメンクラスが中学校も続け、中学校のスタメンクラスが高校でもサッカーを続ける感じ。だからさほど強くない高校の部活でもAチームに入るには競争がある。中学はクラブチームだった子もいて、そういう子たちとは戦術理解等で、うちの子は戸惑うこともあった。うちの子の中学のサッカー部は、個々人のフィジカルやテクニックの集合体として強かったチームたったから。

高一の秋からスタメンとなって、自信をつけてきていると思ったし、そもそも学年を飛び越えての活躍は中1の春以来で喜んでいたが、スタメンで出ることのプレッシャーが段々と本人の中で蓄積して、サボるというか体調不良を訴えてサッカーを休む方向に流れていた。しかしあまり強く休むなとは言えず、ズルズル来ていた。今後またこう言うメンタル理由で練習休んだりするだろうが、取り敢えず公式戦に出て勝ち、「勝ててよかった!」と言って帰ってきたのは、取り敢えず前を向いているということで良かった。