時々のこと

子どものサッカーについて。小学校から遂に高校までたどり着きました。その他時々のこととか。

夢と現実…サンリオピューロランドのおでかけアナウンスの巧妙さ


サンリオピューロランドのキャラクターがおでかけするというニュース記事。

この記事は、子どもやサンリオファンのことを思った念入りに検討されたものだと言える。

サンリオピューロランドのニュースページ

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https://www.puroland.jp/news/20240301_character/

サンリオの外向けの配慮

16キャラクターが一気にお出かけする。なんということ?となるが、これは経営上の話のはず。ピューロランドのキャラクターは、サンリオの2次元キャラの3次元化なので、それには中の人が必要になる。今回の"おでかけ"は、経営上の理由から16キャラの中の人に支払うお金を浮かせるということだろう。しかしそれを"おでかけ"と外に発表しているのは、子供達やファンへの配慮と言える。内向きに何が起きているかは窺い知れないが。

二重の配慮

このニュース。サンリオピューロランドから16キャラクターがお出かけすることではなく、キャラクターページからいなくなることをメインに言っている。タイトルも「キャラクターページについて」。これ、凄いと思う。ショックを和らげるというか意図をこれでもかとぼかす感じというか。ここまで行くとこの配慮は、一周回って、子どもたちやファンのためというより営業のための配慮だよなぁと思ってしまうけれど。しかしよく配慮されたニュースとは言える。