FRIDAY DIGITALがジャニーズ事務所にとって邪魔になるようなら、元SMAPの3人に矛先が向かう可能性について言及した28時間後、NHK NEWS WEBによって公取委が3人に対する圧力に関しジャニーズ事務所に注意したとの報道がなされる。
このタイミングの良さ。
元記事
矛先が向かう可能性と書かれた記事
その28時間後の公取委注意の記事
「3人」と「圧力」
何かこの記事の流れのストーリーを書いた人がいるとしか思えない。
最初の記事で、「3人に圧力がかかることが予想される」と7月16日に出しておいて、翌17日に「3人を出演させないよう圧力をかけていた疑いがあることが関係者への取材で分かりました。公正取引委員会は(略)17日までにジャニーズ事務所を注意しました」と落としてくる。出来すぎた展開。呼応しすぎ。
当たり前のことが当たり前でなくなった瞬間
そもそも、「3人に圧力がかかることが予想される」って当然のように書いているけれど、それ、公取委から見たら、やっちゃいけないことだからね。やっちゃいけないことを当然やることのように「予想される」と書いてしまう潔さと、翌日あっさり注意で済ませたことがニュースになるなど、イレギュラーなこと多くて何が何だか分からない。が、それで良い。とにかく2019年7月17日は、当たり前のことが当たり前でなくなった日ということ。社長の家族葬の記事が書かれた日が、その最終日だったというのが、象徴的な日である。