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不幸すぎるが人災としか言えない交通事故


作業員がマンホールから頭を出したところに車と衝突し、落下、死亡。不幸すぎる。

記事

誰の過失か

この事故は、警備員や雇主が悪意を持ってすべき警備をしなかったということでもない限り、過失によって起きたのであろう。では、誰の過失が一番大きいのかが問題になる。裁判になるであろうが、次のような感じではなかろうか。

運転手

これは、法的評価はともかく、回避は無理。責任を問うことは気の毒としか思えない。

24日午前10時20分ごろ、刈谷市野田町十三塚の交差点で下水管の清掃を請け負っていた会社の作業員、林輝昌さん(47)がマンホールから頭を出したところ、走ってきた乗用車と衝突して地下に転落しました。
林さんは頭を強く打って病院に運ばれ治療を受けていましたが、25日未明に死亡

衝突して落下ということは、地上に出ていた体積は小さかったと考えられる。また、頭を強く打ってや24日午前10時20分ごろに衝突して25日未明になくなっていることから、地上には頭の一部しか出ていなかったと考えられる。頭が完全に出ていたのであれば、首の骨が折れるだろうし、首から下まで出ていれば、損傷部位が頭以外もあったはず。つまり、頭の一部しか出ていなかったと考えられる。これを気づけというのは難しい。

雇主

予見できたというか、マンホール作業は道路交通に大きな影響を及ぼすであろうから、安全性には十分注意すべきである。記事においても、次のように言及している。

警察によりますと、事故当時、現場の周辺では警備員1人が車の誘導をしていましたが、マンホールの周りを柵で囲むような対応はとられていなかったということです。

このような対策は、雇主が取るべきものである。

警備員

1人というのがまずかったのかもしれない。例えば休憩していたりとかで離れていたとか。

被害者

被害者ができたことは少ない。頭を出す際に、警備員に声かけして完全確認してから顔を上げるということくらいか。

必要だったこと

記事にあるが、マンホールの周りを柵で囲うこと等のできることをしていないという点が非難されるべきであろう。狭い道で柵で囲ったら、車が通行できない等の道路事情があるかもしれないが、それは記事からはうかがい知れない。これ、逆に、道路を通行しているバイク、自転車がマンホールに落ちる危険もあったはずで、公共の道路での作業における安全配慮義務違反は少なくとも雇主側にはあるであろう。