新型コロナウイルス感染の影響で、中断していた欧州プロサッカー2019-2020シーズンに進展があった。フランスリーグアンとオランダエールディヴィジが、打ち切りを決定。イングランドプレミアリーグ、スペインラリーガとドイツブンデスリーガは、継続の方向としている。
UEFA EURO2020は、2021年へ延期、UEFAチャンピオンズリーグは、中断中。
- UEFA EURO2020
- UEFAチャンピオンズリーグ(中断中)
- フランスリーグアン(途中打切)
- オランダエールディヴィジ(途中打切)
- イングランドプレミアリーグ(中断中)
- スペインラリーガ(中断中)
- ドイツブンデスリーガ(中断中)
UEFA EURO2020
2021年へ延期するが、名称はUEFA EURO 2020のまま。この名称変更しないことの決定は、UEFAの公式発表では、次の3点を考慮したものだとしている。1つ目は、16回大会となるEURO2020は、60周年という記念大会であること。2つ目は、COVID-19のパンデミックという未曾有の困難な状況に陥ったが、サッカーファミリーが団結してこれに当たったことを留めるためとしている。3つ目は、これは東京オリンピックの延期でも言われ、実際はこれが大きいと考えられるが、ロゴ変更に伴う、製造済物販等の廃棄コストを含むコスト増やスポンサーへの影響を考慮した点を挙げている。
UEFAチャンピオンズリーグ(中断中)
継続の方向
フランスリーグアン(途中打切)
【順位決定方法】
1試合あたり勝点
【順位】
1.パリSG(UCL グループステージ出場権獲得)
2.マルセイユ(UCL グループステージ出場権獲得)
3.レンヌ(UCL 予選出場権獲得)
4.リール(EL出場権獲得)
<降格>アミアン、トゥールーズ
<昇格>ロリアン、ラシン
オランダエールディヴィジ(途中打切)
【状況】
25〜26試合消化時点
【順位決定方法】
1試合あたり勝点
【順位】
1.アヤックス(UCL プレーオフ出場権獲得)
2.AZ(UCL 予選出場権獲得)
3.フェイエノールト(EL 予選出場権獲得)
4.ヴィレム
<降格>なし
<昇格>なし
イングランドプレミアリーグ(中断中)
オーストラリアで再開案(豪は、感染を抑えていると言われる国。かつ歴史的につながりのあるイギリスだから出せる案。それでも、感染者の多い英国から選手は、入国できるのだろうか)
スペインラリーガ(中断中)
継続の方向