この日刊スポーツの記事、すごく長い。それだけ、記者のプロ野球開幕への思いが強かったということ。
Jリーグ開幕の話、はよ!
プロ野球6・19開幕へ「日常」取り戻す先陣切る[2020年05月09日05時00分]
プロ野球への思いが伝わる。タイトルも何と前のめりなことよ。まあ、それもわかる。19時間前に次のような記事をアップしていたのだから。
日本は開幕先送り、台韓は開始/プロ野球各国対応[2020年5月8日9時59分 ]
5月8日の記事から窺われる無念感はない。無理やり記事をつないでいるが、最初の段落以外、まあ、なくとも良い文。
逆に、5月9日記事は、まあ、何と文章の長いことよ。最初の2段落以外は、こちらもなくても構わない情報である。どんだけ嬉しかったんだよという感じ。
同じようで違う水増し部分
8日の日本プロ野球だけ置いてけぼり感溢れる記事においては、後半の水増し部分は、事務的な事項をつないで無理やりっぽくボリュームを出していたが、9日の記事は違う。たくさんの形容を織り込んで怒涛のように文字数を使う。書きたい感情に満ちている。Jリーグ、高校野球、果てはオリンピックにまで言及している。本当に嬉しかったんだなぁと見ただけで分かる。ほんの1日で記事のトーンが全く変わるところが、ほんと良い。
Jリーグ
次はサッカーJリーグだ!