時々のこと

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どこから侵入したか?小六男児ひとりのマンションに忍び込む強盗


ちょっと色々異質な強盗事件。何故このマンションに押し入ったのかも分からないし、たまたま女性の家に泊まりに来ていた孫の小6男児が一人で寝ているところに押し入るし、逃げようとした男児を連れ戻して金のありかを聞くが7千円しか奪えないし。危害を加えなかったのが不幸中の幸いであるが、強盗罪は未遂ではなく既遂になるし…たった7千円、4人で奪ったために。一人当たり2千円弱で懲役にして1年は増えるだろうな。合理的に考えて終始合わないが、犯罪はそもそも合理的なものでは無いから何とも言えないが。

危害を加えなかったこと

窃盗はできるだけ人目につかないようにするものだから、4人で押し入るという目立つ可能性のあることをしたのは、相手を制圧するためにある程度の人数が必要と考えてのことで、最初から強盗するつもりだったように見える。しかし、強盗傷害、強盗殺人までは考えていなかったようで、大事には至らずそれは不幸中の幸いであった。最初は窃盗目的であった場合、犯人が我がパニックになって、暴行に及んでしまうこともあり得たので、最初から強盗に及ぶことを想定しての押し入りだったのかも知れない。ひょっとしたら、女性の在宅を狙ったところ肝心の女性ではなく男児がいて、犯人側の方が驚いたということも考えられる。怪我をさせていたら単なる強盗対比最低でも1年は余計に懲役がつくから、これは犯人にとっても良かった。

7千円で4人が強盗既遂という収支

しかし、7千円とは言え盗んで逃走してしまっており、強盗は既遂。未遂に比べ刑が重くなってしまった。4人で7千円しか奪えないのであれば、犯人側からすれば、未遂の方が割にあった犯罪といえそう。

高齢者の一人暮らしを狙った強盗か?

これを狙った犯罪だったのではないか。現に男児がいたから、在宅の気配はあったはずで、犯人側は下調べ等で高齢者の一人暮らしを想定して侵入したら、想定外の男児しかいなかったというシチュエーションに直面したということも考えられる。最初から強盗の後で4人も家の中にいると気づいた時と、逃げようとして捕まった時の男児の恐怖は想像できないほど大きいだろう。

結果的に見て

4人の犯人が、7千円奪ったために、取らなければ未遂罪で減刑されたものを、全員法定刑が懲役5年以上になった。しかし、児童に対し危害を加えなかったために、法定刑が無期懲役か6年以上の懲役ならなかったのは悪くなかった。