時々のこと

子どものサッカーについて。小学校から遂に高校までたどり着きました。その他時々のこととか。

【高校部活サッカー】後輩のクラブチーム出身者率の多さ


今2年のうちの子の高校サッカー部の後輩の1年生にクラブチーム出身者が、うちの子の代の時より多いらしい。選手権の予選の予選が終わり3年生が抜け、Aチーム、Bチームの見直しが行われたが、Aチームの3年生が抜けたところに入ったのは、ほぼ1年生のクラブチーム出身者だったということをうちの子から聞いた。

これ、自分の代になったらAチームに…と思って頑張っていたBチームの2年生はめげたと思う。とはいえこれまでのBチームでの公式戦選手起用の状況から予想はついていて、6月辺りにそれを見越して部をやめるやめないの騒動が監督先生を巻き込んであった。結果的にやめないという選択肢をした子たちだったが、しかし現実に、Aチームに上がれないとなるとやはりめげると思う。

クラブチーム出身者は、うちの子の代である2年生では2人のみだったが、やはりその2人は別格扱いだったから、この学校の部活では中学の部活出身者とは扱いが違う。扱いが違うと言うより能力が違うのだろうけれど。とはいえ、現時点では、その2人のうちの1人は、スタメン落ちしているから、追いつき追い抜きは可能というかありうるということ。また、うちの子も、1年の今頃はスタメンフル出場が当たり前に思えたが、今はポジション変更も視野に入ってきて、夏休みにたくさん組まれている他校との練習試合では、スタメンではあるが、試合により後半早々だったり、後半途中での交代がちょくちょくある状況らしい。1年生で上手い子が来たりしたらそれに伴って2年生がポジション変更したり、怪我した子が出たり治ったりでその辺りは変わるというのもあるだろうし。3年生がいた時とはまた違うポジション争いが始まっている。

それにしても、やはりAチームに入れなかった2年生はめげると思う。1年生でどんな選手が入ってくるかなど、自分が部活を選ぶ時には分からないからどうしようもないことではあるが。しかし、年功序列にしろと言いたいのではなく、やめたいなら引き止めるべきではないと思うということ。高校生の判断で、受験その他部活以外にも大切で打ち込む価値のあることは、他にたくさんあるのだから。