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最後まで爽やか…演出?ノニト・ドネア対井上尚弥戦


ここまでくると演出と言っているこちらが恥ずかしくなってくる。完全すぎる人格者2人の対戦と対応。

記事(その1)

まず、ノックアウトで勝敗が決まらず判定となったこと。これが素晴らしい。そして、試合前も後も清々しい対応を両者がしていること。ノーサイドの精神が徹底されている。完璧なプロモーション…というか、もうこれは2人及び彼らを取り巻く人々全ての地の対応なのだろう。前後のストーリーも含めてドラマを生んだ試合だった。

 記事(その2)

こちらの記事がまた良い。対戦相手のドネアに対する変なヨイショ発言が一切ない。亀田兄弟の試合が顕著だが、試合前に本当に酷く相手を罵倒しているのに、試合後は不自然なくらい相手を讃える発言をする選手がいる中、井上は、淡々と試合を振り返っているだけ。ドネアに対しても、試合前はジムをあげて持ち上げていたのに、試合の流れの説明において出てくるだけ。

亀田兄弟とのプロボクシングに対する考え方の違い

これは井上が試合を魅せる選手だからなのだろう。場外パフォーマンスも込みでひとつの試合と考える者たちと、パフォーマンスは試合の中だけで十分とする者たちとの考えの違い。そう理解すると井上陣営と亀田陣営の試合に対するスタンスの違いが分かる。プロボクシングは、興行なのだから、どちらも考えとしてはあり得る。個人的好みの問題はあるが、どちらも需要があれば、興行的には間違っていない。時代の流れとともに需要がなくなって淘汰されることはあっても。

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