時々のこと

時々気になることと少年サッカーについて

思春期到来時期ズレによる成長差と追いつき


うちの子は気づいた時からずっと背が低い。背の順では先頭が定位置。運動会のビデオ撮影では、開会式で見失うこともなく、顔も前の子に邪魔されることもないので、同じクラスの子の中では一番撮影が容易だった。

思春期前は平均的な同級生と常に10センチくらいの差

思春期に入る前は大体年間5〜6センチ程度の伸びる。10センチ差というのは2学年下の身長ということ。うちの子の伸びは5センチギリギリ程度だったので、少しずつ差が開いてもいた。

他の子が思春期に入ると運動能力の差が…

他の子が思春期に入る小学校高学年くらいからは、その差がさらに広がり運動能力の差も半端なくなった。徒競走も上位から平均より少し上程度に下がり、同じ部活の子に明確に遅いと言われていたようだ。小学校低学年の時は、その子の方が遅かったのに。小学校卒業時にサッカーチームの友達みんなと壁に向かってキックしているのを見た際も、圧倒的に飛んでいない。小学校卒業時のスパイクのサイズは22.0から22.5辺りだったから、まあ、それは仕方ない。インパクトするシューズの面積も小さければ、脚の半径も小さいし、パワーも小さい。その条件で同等に飛ぶわけがない。友達の大きい子などは、身長160センチを超えてるわけでスパイクも25.0はあっただろうから。

クラムジー

ただし、彼らの内の多くは、それから中学卒業までに10センチ程度しか伸びない。その代わり早く成長期が来た子はクラムジーが抜けるのも早いという、中学生としてのスポーツ能力的には有利であるが。

同級生で、小6時、既に165cmはあった子がチームにいたが、その子は当時、手足の連携が取れておらず、失礼ながらウドの大木という言葉を思い浮かべてしまう子がいた。大きいのに可哀想だとさえ思った。しかしその子、今現在も伸びていて180センチ近くあるみたい。その子は既にクラムジーを抜けていて、センターバックとして確固とした地位を築いている。ウドの大木ではなく、身長の伸びがあまりに大きな子だったので、クラムジーが強烈に働いていたということのようだ。中3の初めの今現在、大型で動けるCBになった。本当に小6時代は、ダメダメだったので、その子にとって良かったと喜ぶことができるが、まあ、ポジションは違うとはいえ、激しく羨ましい。180センチ近くあれば、伸びが止まっても、サッカーを離れても生きていく上で問題ないというか、プラス評価される身長であるし、しかも中学生でその身長あればそれだけで大きな差別化もできる。ポジションによっては、高校、大学でも十分通用する身長。そんな子も小6の時はウドの大木に見えてしまうという。これがクラムジーの怖さ。そしてそれがいつ来るかも思春期到来時期に大きく依存するため、子供によって違う。こういうの、サッカーチームの現場では、その時点で客観的に見える物だけ見ることが多いので、あまり意識しないけれど難しい問題だと思う。「ウドの大木」として終わりにしていた自分も踏まえると自分の子は熱心に見ても他の子には淡白な目を向けてしまうのは、自分は否定できない。

遅れてきた思春期

平均と言われる11歳半から2年近く経って思春期が始まった。思春期に入ったら、平均20〜30センチ伸びると言われる。これは思春期に入るのが早い遅いは関係ない。よって、思春期に入るのが2年近く遅れたということは、2年近くの伸びだけアドバンテージを得たことになる。もともと2年分程度の身長差があることから、その分がチャラになり、平均身長となるチャンスが見えてきたということ。そもそもこれまで平均的な身長推移ではなかったから何が起こるかわからないが、一応、これまでにない中位の身長を、親としては密かに目指している。

まずは160センチ

現在、平均身長との差は10センチを切った。既に体格差においては、最悪の平均との差15センチの時期を脱している。夏の大会までに160センチに乗れば、他の子供とのフィジカル能力の物理的な差に加え、大台に乗せたという気持ち的にも縮まるので、なんとか夏までにこの大台に乗せて欲しいと思う。